７月７日の放課後、100周年記念事業で整備した本校の「未来の教室」を活用し、本校有志生徒と韓国のSeoul Art High Schoolの生徒がオンラインで交流を行いました。新たに整備したWi-Ｆi環境や大型モニター、専用カメラ、集音マイク等を活用し、安定した通信環境の中、楽しい交流ができました。
　まずはお互いに韓国語や日本語での自己紹介。続いて、自分たちの通学路を紹介しました。お互い話す内容が伝わる毎に歓声が上がっていました。
　今後は共通の本を読みブックトークを行う予定です。最終的にはストーリー作成や作画を共同作業で行い、オリジナル作品を日本語と韓国語で作ることを目指します。

　「未来の教室」ついて補足します。
今年度本校は創立100周年を迎えるに当たり、記念事業の教育環境の整備の１つとして、ＩＣＴ機器を充実させた「未来の教室」を整備しました。

　大型モニター、ビデオカメラ、スイッチャー、専用ＰＣ、ワイヤレスプリンター、書画カメラ、Ｗｅｂカメラ、集音マイク、指導者用ワイヤレスマイク、ヘッドセット、防音パーティション（個人オンライン会議用）等を整備したことにより、グループの生徒による国内外の高校との交流や地域の有為人材とのオンライン会議が格段に行いやすくなりました。
　また、ワイヤレスプリンターの活用による生徒１人１台端末で作成した成果物のプリントアウトや、専用のビデオカメラで教員の授業を撮影し、オンデマンドまたはリアルタイムで配信することも可能となりました。

　「未来の教室」を活用し、本校生のさらなる学びの充実に取り組んでいきます。