《郡山東高等学校》【2学年】修学旅行1日目③「広島で知る 平和の原点」
宮島を後にし、平和講話を聴講しました。
Aグループの講師の先生は、被爆体験証言者の佐渡郁子(さどいくこ)さんです。
32万人が原爆で亡くなったこと、当時は地獄のような状況だったことを、お話頂きました。
佐渡さん自身、7歳で被爆されて、妹さんを間近で失くされた体験を詳しくお話頂きました。
「大変だった」と表現されていましたが、当時のことは筆舌に尽くしがたい、悲惨な時間だったことと思います。
明日訪れる平和記念公園で、戦争のない未来、平和を祈ります。
佐渡さんにお話頂いた、「平和の原点は人と人との触れ合い」という言葉を大事に、人との関わりを大事にして生活していきたいと思います。
▶折しも 本年のノーベル平和賞が「日本被団協」のとりくみに授与されました。
「原爆の犠牲者は、日本が最後であってほしい」という人々の熱量のいっぽうで、困難な世界の現実にわたしちは向かい合っています。